花と実と魔女と

ダブルデライト

 



 2002

薔薇・ダブルディライト
           
ダブルディライト






1977年 アメリカ生まれのバラ・ダブルディライト。
強い香りと、大輪の花、
その花の周囲が濃い目の紅色に染まるツートンカラー。
1985年、3年に一度開催される世界薔薇会連合が
20世紀を代表する薔薇に選びました。

個性的でおおらかな薔薇の一つ。
実は、今月になって我が庭に仲間入りしました。
好みだけで選ぶと、
つい偏りがちの薔薇選び、たまには、こんな冒険も…

覆輪を紅色に染めてくれる日は何時?
四季咲きなので、秋の日に染まってくれるかも…
薔薇さんも簡単にはその艶やかな姿をお披露目してくれないんですね~。

楽しみは少し先がいいのかもしれません。
期待してるよ、ダブルディライトさん!







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ダブルデライト







ダブルデライト、2番咲きはくっきりと
鮮やかな紅色の覆輪を見せてくれた。
これぞ、ダブルデライトらしい咲き方。
色がクリームと紅色、香りもよいので
トリプルデライト(3つの楽しみ)とも呼ばれるそうです。

四季咲きながら、1ヶ月を置いて律儀に開花してくれたのは
マッコトうれしい限り。
蕾がついた、花が咲いた、病気になった…
と気をもませてくれるバラたち。
花の見ごろに雨が降りそうになると
空ばっかり見上げている自分がおかしい。

でもこんな風に、絵に描いたような花を見せてくれるとたとえ一輪でも
又世話しようという気が沸いてきます。

薔薇に限らず、生き物って不思議な力がありますね。







小花ライン









2004      夏





モダンローズ(HT)のダブルデライト。




実は昨年はモダンローズで強健種だと言うことを過信、
庭の隅っこの方に置いていたところ、
満足な花を見ることが出来ず・・・



今年は引越し効果もあいまって
まあまあのダブルデライトとご対面!
それがこの子です。




もう少し復輪の色が濃くはっきりしてくれるといいのですが、
今年の「一輪」としてUPしてみました。








同じ花、同じ株ですら日当たりや肥料、気温などの条件によって、
薔薇の顔は、ひとつとして同じ物はありません。



命としての花一輪、一輪ずつの個性、表情・・・
それぞれに輝く姿をみていると、
生命の不思議を改めて感じます。













小花ライン

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